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2018年6月19日火曜日

つげの花札かんざし


木工業を営む者として端材を捨てる時に躊躇してしまいます。

その材料が貴重になればなる程ちょっとした切れっ端でももったいなくて捨てられない。



例えば、100年寝かせた木。

100年前というとちょうど第一次大戦が終戦した年。

その頃にはすでに切り倒され「何か」になるために準備されていたことになります。

100年間ずーっと寝かされ続け、、やっと商品になった部分はいいけど、端の部分は・・・

辛い時も悲しい時も、共に過ごした一本の木なのに、心材部分は作品になって未来永劫愛され、一方の端のいらない部分は邪魔だと燃やされる・・・

なんとも悲しい話です。




今回はそんな100年間寝かせた柘植(つげ)の端材で作った「花札かんざし」をご紹介。
【花札かんざし ~猪鹿蝶~】

つげ独特の綺麗な黄茶色はもちろん端材でも健在です!

ちなみにこの柘植の端材は、花札にならなければ冬の暖房としてストーブの中に消えてました。

今後も歴史ある端材を利用した作品(当然小さな物ですが)をできるだけ生み出していけたらな~っと思います。


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